ホメオパシーとは日本語で『同種療法』と訳され、同じようなものが同じようなものを治す『自己治癒力』という考えが根幹にあります。
これは、日本の伝統的な民間療法にもある考えに近く、日本人の私たちにとっても身近な考え方なのではないでしょうか。
ホメオパシーの場合、レメディと呼ばれる砂糖玉(ドイツ語でグロブリ)が使われます。このレメディは、ハーブなどの植物、鉱物、動物などから作られます。このように、ドイツにおいてハーブをはじめとする植物は、古くから民間療法として人々の生活と密接な関わりを持っていたのです。